テニスが上手い人とは
こんにちは! Saltoです。
ある程度テニス経験を積んでくると、コートでテニスをやっている人を見ていて、
あの人は上手いな、そうでもないなと思うことがあると思います。
では、上手い人とそうでない人は何が違うと思いますか?
多分こう聞くとテニスをはじめて間もない方の答は大体以下の内容にまとまると思います。
・ミスが少ない
・ボールが速い
・コントロールが良い
・フォームがキレイ
テニスをはじめたばかりのころ、自分もそう思っていました。
(さらに回転をたくさんかけれる人が上手いとも思っていました 笑)
ただ、これらはよく見るとボールを打った後、もしくは打った瞬間の結果を見て
言っているんですね。
ある意味テストの点数だけを見て彼/彼女は頭が良いということに似ています。
実はこれらが表面的な部分であるということに気づくと、上手くなる1歩が踏み出せたと思います。
ミスなく、速い球をコントールよく返球するために重要なポイントは
適切な場所に移動して構えて、ミスしない最適な場所/スピードでボールを打つこと。
つまりボールを打つ前に7~8割方良い球を打てるかどうかはすでに決まっているんです。
これは試合を見ていて思いますが、トッププロでもそうですね。
その位置まで時間に余裕をもって、たどり着いたあとはどういうスイングを行って、ボールをコート内/コースに収めるかだけです。
これらを一瞬の判断で再現性高くできる人が上手い人ということになります。
もちろん相手球の回転や軌道を見極めて打つなど一朝一夕では身につかない技術では
あります。
最初に注意して覚えるべきは自分の打点(これは人によって違います)で、
スイートスポットでボールを打つこと。
これが何より重視されることを頭においておけるとよいですね。
では、また次回!