テニススクールのクラス分けについて
こんにちは!Saltoです。
テニススクールや試合などで初級者・中級者・上級者などにレベル分けしてプレーされることが多いと思います。
これらを分ける大きなポイントについて、ご存知でしょうか?
よくテニススクールなどでは下記の動画のように分類されています。
見るべきポイントはいくつかありますが、大きなキーはやはり安定感ですね。
初級と中級ではボールのスピードは大きく変わりませんが、ミスの数が違います。
例えばストロークをしていてサービスライン付近ではねる緩めのボールを9割近く
返せるようになれば中級といってよいと思います。
全米テニス協会が定めるNTRP値でいうと、スクールでは~3.0までは初級(初中級)
3.5~4.5を中級、5.0以上を上級クラスと振り分けているようです。
ただ内容を見ていると納得感はありますが、実際にスクールに通っていると
このクラスは上級クラスなのにミスが多くそんなにレベル高くないな・・や
中級クラスなのに上級クラスがたくさん混じっているな・・などはスクールあるあるですね。
ここまでは一般的な話・・
ここから個人的な意見としての中級者と上級者、もっと言えばテニスが強い人と弱い人の一番の大きな差を書いてみたいと思います。
それは・・技術的なレベル云々はすっ飛ばして、ゲームポイントがかかったプレーで
ミスせずに攻め切ったプレーができるかどうか。
要するにプレッシャーがかかる場面でいつもより力を発揮できる人と緊張でプレーが
固くなりミスする人かどうかというところだと思います。
草トーなどで技術的には明らかに上級者と思われる人が格下と思われる中級者に
しつこく粘られて自滅して負けていくのを何度か見てきました。
普段通りプレーしていれば100%負けないだろうに・・と横で見ていて思いますが、
当人の精神状態は当人にしかわからないので、苦しい局面でミスして自信を失った
のが大きな要因なのだろうと思います。
こういうことが起こるので、テニスはプレーしても見ていても面白いのだと思います。
では、また!